▼よくある質問 | メールフォーム
Q1.BREA-ZのiPadカルテ管理と提案機能に興味があります。
Q1.適切な業種と効果について教えてください。
A1.弊社では百貨店の各ショップで顧客カルテを作成して導入し大変な成功を収めました。一例を上げますと酒売り場で「お客様の購入したワインカルテを作成して次回のご購入時に最適なワインをご提案します」ワイン会員の仕組みを作りました。そして会員に毎月、ワインのご案内を送りました。3ヶ月目からワインの売上が40%アップして持続しました。
ファッションアパレル売り場でも親しいお客さまのカルテを作成しました。熱心な販売員はデジカメで撮影し管理いたしました。
お客様は服を合わせ買いする時にすごく便利と重宝がられ、この前の服に合わせたバッグを欲しいというお客様も増えてきました。ショップ責任者はカルテのお客様を増やしたいとご希望になりましたが、手作りでカルテの置き場もなく増えるほどに販売員の方の手を煩わせることになり、計画は発展しませんでした。
iPadを使えば鮮明な商品画像が使えますので、美しくかつ煩わしさがありませんし、データの保管場所も不要です。
適している業種は、比較的頻度が高いビジネスで、お客様から相談を受ける可能性が高い商品、過去の購買商品を参考にして新たな提案をするビジネスで有効です。衣料や、バッグ、靴などファッション関連商品は最適です。
この前買ったスーツに併せてハンドバックを選びたい。ネクタイを選びたいというクロスセルができます。また、過去にどのような商品を購入しているかが分かるので提案もラクです。
Q2.BREA-Zを納入する手順はありますか。
A2.始めにBREA-Xします。商品の撮影は進めてください。画像データはBREA側のDBに保存します。始めにデータサイズと色調などを初期設定いたします。導入企業でもできますし、システム会社でもできます。(画像初期設定費用は別途)
どのように提案をするかの手順を、BREA社の運用設計で作成いたします。業界ごとのこの設定は異なりますので個別対応になります。運用設計に基づいてXMLタグでシナリオが画面タッチでできるようにシステム・インテグレーションを致します。
顧客ごとの商品購入データはBREA-Xにバッチ処理で毎日更新されます。ノートPCを使って、iPadに昨日のデータをダウンロードします。iPadは持ち運びできます。
Q3.BREA-Zの目的は何ですか。
A3.ショップで過去購入商品の画像を見ながら顧客と対話をして顧客が納得できる商品購入いただき、その後にBREA-Xの機能シナリオCRMで顧客との関係を深め、時に購入商品のケア、そしてプロパー・セール時期の来店促進を行います。
ショップでの購入時に行うBREA-Z機能で行うiPadを使った商品提案と商品販売、そしてBREA-X機能で行う関係促進と来店促進を同時に実現できます。
Q4.始めにBREA-Xだけを導入し、仕組みに慣れてから徐々にZ機能を導入することも可能ですか。
A4.もちろんできますし、その導入手法を推奨しています。用途と目的が異なりますからステップを踏んで導入することが良いです。
Q5.BREA-X(シナリオCRM)は、従来の分析・絞込み抽出型CRMとどう違うのですか。
A5.分析型、絞込み型CRMは一定期間における顧客分析・絞込み抽出ですから、抽出した顧客を対象にしたDM、メール発行システムになります。
分析型・絞込み型CRMは、その都度抽出した顧客を対象にしてアクションを行いますが、絞込み期間や絞込み方法が変れば顧客も入れ替わってしまいます。したがって特定した顧客との関係を育成すること目的として追いかけることができません。
継続して関係を育成する概念がありませんし、やろうとしても日々手動で実行することは不可能です。
BREA-Xは、お客様が購入いただいたことにより発生するシナリオと、予定したスケジュールを実行するシナリオと区分し、関係を育成するべきポテンシャルあるお客様を継続して追いかけることができます。
Q6.BREA-X・Zと分析・絞込み型CRMとの違いを一言で説明してもらえませんか。
A6.BREA‐Xは、関係促進⇔来店促進でPDCAを回すシナリオ型CRMです。
BREA-Zは、商品提案→商品販売→関係促進→来店促進でPDCAを回す画像カルテ型提案とシナリオ型CRMを複合したCRMです。
分析・絞込み型CRMは場当たり抽出→販促告知のCRMです。
Q7.BREA‐XとZは、クラウドによるASPサービスですか。
A7.いいえ、クラウドではありません。SFAと違って膨大な顧客トランザクションデータをクラウドにすると相応のDB投資をお客様にご負担いただくことになりますし、個人情報データをお預かりすることも、預けるお客様にもリスクが発生しますのでクラウド方式は採用していません。
Q8.BREA‐Xは、どのくらいの規模まで使用できますか。
A8.規模は問いません。これまでの使用例では顧客トランザクション800万人の規模大企業ですが、普通にお使いになっております。
Q9.データ更新作業はバッチですか。
A9.夜間バッチです。Q8とも関連してきますが800万人規模でバッチ後、全顧客トランザクションデータをなめてから、差分を更新して、4時間程度の実績です。BREA-X側のDBはSQLサーバーを推奨しています。