結局1月3日を除いて年末年始休暇を執筆時間に使った。100枚を突破し110枚から120枚になることは必至なので、次は重複個所を探して削る作業がある。明日から仕事が始まるが、週末の3連休を使って作業をする予定だ。
3日の日、まだ空いている高速道路で久しぶりに運転を楽しんだ。スポーツモードが二つあって一つはコンピュータで7速の一つひとつを長く引っ張るスポーツモードと、常にハイテンションの状態にエンジンを置くモードがある。この二つのモード両方をONにして走ると人車一体となった意のままの走りが実現するのだ。この走りは911に絶対負けていない。911以上かもしれない。
執筆を続ける作業は重箱の隅を楊枝で突くようだが、まったくのノンストレスで走るクルマの運転は開放的で楽しい。駆けぬける歓びとはまさにこのことだ。ワープする歓びとでも言った方がよい。
今回のビジネス小説は若い人に読んで貰おうと書いたのが失敗で、読み直すと読むに耐えないものであった。そこを修正する際に1982年に書かれたクリス女史の「コンピュータゲームにおける芸術性」を読み解いたから、その部分だけ数段レベルが高くなって、ちぐはぐになったため、全体を修正し直すはめになったのだ。
久々にクルマを運転して今日は頭もホワイトキャンバス状態になり、朝から明日の会議資料を作成して、午後から執筆を続けた。
今年は昨年中に業務実行計画を設計し終えてあるので作成は簡単だったが、こんなすごいボリュームを誰がどうやるんですかと質問が出るだろうと思うほどに膨らんでしまった。
駆けぬける歓びは今年も私に付いて回るキーワードになりそうだ。