軽井沢は夏のシーズンに入った。18号も18号バイパスも、クルマの列ができている。友は追分サンライン入り口から御代田までクルマがつながっているとfecebookに書いて便りを寄こした。最近は裏道までクルマの行列ができているようだ。
夏期休暇のある日、軽井沢インターから旧軽井沢まで8キロを8時間掛かったというすごい渋滞記録がある。
観光地旧軽井沢の駐車場は数少なく、どこも満車で入れない。それでも駐車場に車を置いて旧軽井沢にあるたくさんの教会や万平ホテルをみて、ミカドのモカソフトを食べたいと思っている人たちのクルマが駐車場が空くのを待って長い列を作って停止している。長い列は軽井沢インターをくぐりぬけて高速道路まで続いているのだから8時間待ちなんてすごい記録になってくる。
午前10時にインターにたどり着いたとしよう。それから8時間といえば午後6時だ。土地勘がない観光客は、出口のない観光地の駐車場が空くのを、遠く離れた高速道路上で待って長蛇の列を作っている。
軽井沢インターから軽井沢町に到達するには2本の道がある。一つは軽井沢へ抜けるために作られている専用道路。二つはインターすぐの交差点を左折して下仁田街道から軽井沢へ抜けるコース。しかしいずれも合流するので混雑具合は同じ。
こうして各地から集まったクルマが一斉に首都圏に帰る。行楽地は軽井沢だけではない。
関越は設計ミスもあって、平坦ではなく高低が多い。そこで上り坂になるとスピードが落ちて後続は渋滞してしまう。ということで今日は軽井沢から練馬まで80キロ渋滞予測となっていた。
夏に軽井沢へ行くには妙義インターを降りて18号バイパスで南軽井沢へでるか、18号で駅の近くにでるか、入山峠越えもある。
それが下仁田インターで降りてしまうと、下仁田街道を走って軽井沢インターからの大渋滞の中に合流するか、佐久まででて、佐久から18号を軽井沢へ戻るかになる。8月の末になると、佐久コースはコスモス街道を抜けるので気持ちがいいのだが、このように7月中旬から2ヶ月間は、週末はとてつもない渋滞に巻き込まれるので軽井沢へは行かない。とはいえ、8月には新築した別荘に招待されているので、これは新幹線で行くことになるだろう。
というわけで、3連休の今日も、たまっている仕事を処理するためにこれから作業に入る。
軽井沢には、たくさんの知り合いができている。しかも移住している人たちが多いから、志が似ていてすぐに親しくなれる。だから軽井沢で暮らすようになっても、孤独であることはない。そんな夢を見つつ、デザイナーからたったいまメール添付で届いたi-BREAのICONについてこれからメールで議論を交わすところである。