写真はない。御徒町吉仙で新サンマの塩焼きを食べ、それから自家製の〆さばと水だこの薄切り刺身を食べた。そのあと、とてつもなく分厚いエイひれを炙ったものと、卵焼きを食べた。
酒は生ビールを一杯と、それから冷酒で福井の黒龍と、福島の飛露喜と、山形の十四代と、次は何であるかは記憶にない。それから柚子もりそばを一枚食べた。御徒町駅まで歩いてJRで家に戻った。
合計すると生ビール一杯と日本酒を正四合を飲んだことになる。ちょいと飲み過ぎだなと思ったが、飲んでる時は分からない。家に戻ったのが22時頃。テレビを見ているうちに眠くなって寝た。ところが2時頃に目を覚めて、風呂に入っていないことを思い出し入浴した。
最後に飲んだ酒はメニューを見れば思い出す。どうせ知らない酒は飲んでいない。連れは一人。19時にオフィスに来て、すぐにタクシーで御徒町まで飛んだ。連れはナイスガイだ。
目覚めたのは7時。
朝、NHKでターシャ・チューダを見た。私は彼女の大ファン。何もかも好きだ。絵本作家であることも好き、園芸家であることも好き。発する言葉、前向きの人生観が大好きだ。ターシャは2008年、人生の幕を閉じている。
長男の奥さんはターシャのことをこう語っている。
「あきらめることなんてつまらないと気づかせてくれた人。やりたいという気持ちが一番大きな力になる。とにかく続けること。意志あるところに道があるのよ」。
ターシャはこう語る。
「夢に向かって自信をもって思い描いたとおり生きようと努力すれば思わぬ成功を手にするだろう。私はヘンリー・D・ソローのこの言葉が大好きなの。それは夢や目標を見失わず結果を焦らず努力を続けたからよ。。自分を信じて時を待つこと。これができるかどうかね。それは試練の日々かもしれない。でもゆっくり確実に前に進めば、その先には必ず喜びがあるの。本当の喜びが」。(「 」内はターシャの発言内容出典元:NHK)
彼女は否定的な発言を決してしない。
「今日はとても良い日ね。美しい雨が降っているわ」。
昨夜は嬉しき友と新サンマを食べ、美酒に酔い、今朝はターシャと久しぶりに出会って美しい庭を見て楽しい話を聴けた。これほど素晴らしい日はない。