もう一度中学校へ入学し、勉強をしたい。特に数学と化学と物理学。それに語学、文学、哲学を学びたい。そして大学院まで進みたい。専門分野の博士号を取りたい。博士号が欲しいのではない。専門分野に特化して学びたいということだ。
専門分野はこれから決める。ただ何を学んでもいくつく先は同じ場所だ。
75歳まで仕事をやって、76歳に中学に入り直し85歳で大学を卒業し、90歳で博士課程を卒業したい。病気の早期発見に心がければできないことではない。
知れば知るほど分からないことが増えて、それを探求することがとてもうれしい。むかし、蝶を採取して名前を見つけるために蝶図鑑を広げたあのワクワクと同じ気分だ。
いまは、テレビは放送大学を見ている。ほかの番組は特別なものでない限り見ない。放送大学は偶然放送している授業を見ている。どんなことでも知らないことが分かってとても楽しい。
学問の体系を体感して知りたい。哲学と天文学がどうして万学に発展していったのか。西洋学問の体系を知りたい。学んだことを知恵に置き換えて自分がワクワクするような仕事がしたい。