本日、著者向け献本がPHP研究所から届いた。書店に並ぶのは11月3日からだ。3回の校正作業をやって出版社に返した。それから編集者は中身を検証した。数値は正しいのか。この数値はどこから引用したのか。すべては裏を取った。そして表紙のデザインができた。もう本書は私の手から離れた。タイトルは写真通りだ。
あとは再来週、書店に並ぶだけだ。書店に届いた本は書店の店長によって選別される。大手出版社から出しているので一定のスペースが確保されている。はじめは書店に平積みされる。
そして次には買う人の目と手で選別される。この本は私の手から離れて一人歩きする。すべては時代と読者によって評価される。本書が多くの経営者に読まれることを願っている。意識が変わって考えが変われば行動が変わってくる。行動が変われば新しいパラダイムが企業に導入される。
私は次の単行本の原稿を執筆している。もう60%は執筆し終わった。この本を早く終わらせて次の次の本を手がけないと思って急いでいる。次の次の本は目次ができている。何が私の背中を押しているのだろうか。答えは分かっている。激変する時代に生き抜く手法を発見したからだ。多くの企業がこの方法で企業再生を果たせるからだ。だから私は突き進んでいるのだ、これは日本で私しか知らせることができない、私だけに課せられた役割なのである。だから私は突き進む。
先週と今週は執筆で毎晩9時過ぎまでパソコンに向かった。夕方外出先から事務所に戻って原稿を書いた。週末も執筆時間に割いた。ドライアイの目を修復するために2本の目薬を手放せなかった。けれども執筆をしたことでいままで曖昧であったことがずいぶんと定義できた。これはうれしかった。明日は快晴のようだ。久しぶりに落葉を見に行きたいと思っている。