落葉松が芽生えている。松は常緑樹だがこの松は葉が落ちる。それで落葉松(からまつ)という。春になると芽が出て秋には落葉する。これが自然の摂理というものだ。とまで書いて摂理とは何かと辞書を引いた。自然界を支配する理法〈広辞苑)と言う意味だと分かった。人間も他の動物と同じだから自然界を支配する理法によって人間も支配されている。
植物も枯れて倒れる。すると菌類が土に変える。光が差し、また新しい植物が生長していく。倒れる前にはこうして幾度も春になると生まれ変わる。
うーん。これが自然界を支配する理法なのか。