復旧は旧い形のまま復元すること。復興は興すこと。盛んな状態に戻すこと。
この週末も私は仕事をせずに考え事をしていた。日曜日は軽井沢へ行くには絶好の日和だったが、次女が来るというので計画は取りやめになった。
軽井沢は新芽も芽吹いて、こぶしの花も咲き始めている。GWは来週末と思っていたが今週にはGWに入る。6月末で週末千円の高速道路通行料も終わりを遂げるので、GW中の道路は混むだろう。
出版社との打ち合わせで、原稿の内容を少し変えなければいけないから・・・、というわけでGWの半分は執筆に掛かる。
日本の体制は昭和16年に官僚統制を強めた16年体制から何一つ変化が起きていない。16年体制は官僚が統制をしやすいようにすべての機能を東京に集中したことにある。識者は一極集中はよくないといい始めているが、カリスマ力を持った強烈なリーダーシップを持った政治家が出て、道州制に切り替え、官僚が権力を行使した体制を変えなければ日本は変わらない。粗末な総理では、日本を変えることなどできない。
官僚は復旧はできるけれど復興はできない。縦割り行政では横断的に行う復興はできない。
私は動きだした。iPad-CRMの事業を始めた。またもや前人未踏の事業だ。ホームページも開設した。併せてiPadCRMブログも始めた。すでに仕事は始まる。ipad-CRMのセミナーも始まる。今日はiPad-CRMの健全な育成をするために関係会社と協業の話に行く。いままでやってきたことが、みな、軌道を持ち始め、ようやく一つの方向に進み始めている。
今日は中国の劉さんから報告の電話があった。GW中に帰国して結婚するという。重慶に住むのかもしれないという。うれしい報告であった。
みな動いている。地球も動き、月も動き、太陽も動き、銀河系宇宙も動き、宇宙全体が動いている。命はすべて動き、入れ替わり、新陳代謝を繰り広げていく。動くことこそが宇宙の真理だ。日本人は復興しなければならないのだ。