ブログシステムにバグがあって更新ができなかった。そのあいだにあれよあれよと一月は終わってしまい、気が付けば逃げ月2月に突入していた。毎年今頃になると、奄美大島の緋寒桜を思い出している。島は桜が満開だ。
私といえば、これまで歩んできた道の集大成は、社会のためになると確信しているので、一か月30日是、仕事の日々を過ごしているのだが、ダライラマはこういう。
人間は自らの健康を犠牲にしてお金を稼ぎ、失った健康を取り戻すために稼いだお金を使っている。これは驚きだね。そればかりか、将来を心配していまを楽しまない。いったいどうなっているんだろうね。これじゃいまも、将来のためにも生きてはいないじゃないか。埋められていないだけのようなこんな生き方をして、生きないまま死んで行っている。これは驚きだね。<かなりの意訳>
私といえば、 BMWのコピーをそのままいただいて、駆けぬける歓びを座右の銘にしていたが、最近では、生きぬける歓び、息ぬける歓び、活きぬける歓び、そして逝き行ける歓びと、4つの歓びを座右の銘に加えている。生きていることの歓び、人生を楽しめることの歓び、人のために活きられる歓び、そして満ちて落花でき る歓びという意味だ。
私は、数千名の読者を持つメールマガジンを定期的に発刊している。それに加えて2月1日から製薬業界向けメールマガジンを発刊した。
集大成としてつくり上げたシステムは、なんと5つのタイプに発展した。中には世界に存在していないものもある。つかみどころが見つからないで悩んでいた巨大なマーケティング力を持ったi‐BREAのコンセプト・キーワードもようやく決まった。
これでホームページをつくることができ、ニュースリリースができる。
仕事をどんどん作ってしまうので、ますます多忙になるが、一方で私は心を遊ばせることができる名人である。いまごろ本茶峠の緋寒桜は満開だろうなと思いだすと、田中一村が毎日散歩をしたという本茶峠の風景が動画のように思い浮かぶ。
そ
れだけでなく、「昔はね。笠利の人たちはね、急病人が出るとリヤカーに病人を乗せて名瀬市まで曳いていくのよ。本茶峠はきつくてね。でもこの峠を越せば名瀬になるからね」と語った奄美の友人泰さんの言葉を思い出すことができる。心を遊ばせることは時間を自在に行き来できる。
けれどもダライラマのいうことは正しい。すべての思索は人間の脳がなせる業だ。健康を害してしまっては、願いは実現しない。健康を害してしまっては・・・・・・・・・。