昨夜、中川一政画伯をとりあげた美の巨人をテレビで見た。中川さんはいいこと言っていたな。
絵は美醜ではない。活きている絵か、死んでいる絵のどちらかだ。私は活きている絵を描きたいと。活きているは、生きている文字かもしれない。私が勝手に活の字を当てているだけだ。
中川画伯の言う通りだ。仕事でも絵でも文章でも、活きているか、死んでいるかで評価をするべきだ。
私はそう思って、今日、自分のコレクションを見たら、確かに当たっている。いい絵は活きている。悪い絵は死んでいる。
活きた仕事をしたいと願うのは本当だ。私は活きた仕事をしているから連荘の週末出勤も苦にならない。明日はその成果を携えてJALに乗る。
Facebookに軽井沢の写真を毎日何枚もアップしてくれる人がいる。だから私はいまの軽井沢の状態が手に取るように見える。週末の休日なしに仕事をしていても、心は軽井沢に遊んでいる。ひょっとすると脳がそう働いて負担を減らしてくれているかもしれない。