なぜ寝そびれたか定かではない。それでも寝そびれてしまった。思い起こすと刺激的なアプリと出会ったせいかもしれない。その美しさはFlipbordの比ではなかった。ところが見てすぐにうとうととしたがために出典を忘れてしまった。そこで目覚めてiPadを取り出し探したが見つからなかった。そのうちに覚醒してしまった。もう寝なければと思ったらぐらぐらと地震がきた。それで完全に目覚めた。
昨日の気温比べて朝は涼しかった。半袖シャツでは風邪を引くと思った私は、クリーニングに出して仕舞った長袖のシャツを引っ張り出して着た。
それから久しぶりに庭に出た。もう若葉は終わっていた。かなり早めの朝食をしてクルマを運転し出社した。
たまには運転もいいなと思った。本当に小型車なんだけれど306馬力のエンジンは実に面白い。ストレスなく人間の意思に則して思ったように一体となる。もう50年以上運転しているのだもの一体化してもおかしくない。
出社したものの眠っていない事実はしっかり残って考える力を削いでしまう。これは仕事にならない。私はそう考えて執筆を中断し別のことを始めた。やはり心配していたように影響が出た。眠った朝は一日快適に過ごせるけれど、寝そびれてしまうと余韻を引きずる。
出社して珈琲を何杯飲んだだろう。確実にマグで8杯は飲んだ。これが寝そびれた日の結末だ。