秋に焦がれ身を燃やすドウダンツツジ

 

 今年もまたドウダンツツジが真っ赤に染まった。この木は塀代わりに使われることが多い。軽井沢では町の建築条例があってもく樹木で塀をつくることを勧めている。そのため１５０００件とか１６０００件といわれる別荘では、ドウダンツツジが多く使われている。したがって別荘地に今頃入ると、空が赤く染まっているくらいの鮮烈な赤色の出迎えを受ける。

普段は地味な木だが、秋になると身を焦がす。私はドウダンツツジが好きだ。