オフィスについた専用庭には、クローバーの花が咲いていた。
クローバーの花は夕方になると閉じてしまう。夜は昆虫は来てくれない。だからエネルギーを使わずに暗くなったら花を閉じて休んでおこうという考えだ。夜になると化粧を落とす花なのだ。種ごとに子孫を残すことに必死なのである。
花は人間のために美しいのではなく、交配をしてくれる昆虫のために身を飾っているのだ。昆虫も人間も花を美しいと感じるのだから、脳の出来は昆虫も人間も似ているのであろう。
庭をよく見るとヘビイチゴも実を付けていた。鳥が運んできたのだろう。食べようと思ったがやめておいた。鳥が食べるだろう。
地球は宇宙の一部だからどこを切っても小宇宙なのだ。
この庭にはトカゲが出てくる。肌がつるつるして日の光に反射して光り輝くのがトカゲで、肌がざらざらしているのが日本カナヘビだ。
この庭にはエサがたくさんあるのだろう。このトカゲは丸々と太っている。トカゲが生きていられるのは庭の生態系循環がうまくいっている証拠だ。
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