明日は、生まれてから25202日目。69歳になる。男にとって60代は一番いい年代だ。分別もでてくるし、偉い人と対しても恐れなくなるし、普通でいられるし、恐いものも分かるし、経験が人を育てているのだろう。人間にとって経験に勝るものはないからだ。経験していないことしか脳の体験は存在していない。知らないことは存在していないと同じなのだ。
70代でも若い頃と何一つ変わらない人がいる。80代になっても変わらない人がいる。私の周りにはそんな人がたくさんいる。その上、私は常に若い人と一緒に仕事をしているから自分の目は若い人ばかりを見ている。目は脳の一部だから、脳は完全にだまされている。私は目の前にいる人と同じように若いのだと。
27日にはソフトバンクに協賛をいただいてiPadをビジネスで活用する唯一のシステムi-BREAのセミナーがある。大手製薬会社、一般企業からたくさんの方々が集まっている。常に前を向いて進んでいるから決して老けない。
69歳なんてまだ青年ですと普通に言われてしまう。あとさらに二花を咲かせられる年齢ですよとも言われてしまう。確かに自分でもそう思う。
私は疲れることを知らない。よく50歳。疲れたなんてCMがあるが、何時になっても疲れない。今月は週末の休みはなく、年始も実はほとんど仕事であった。それでも疲れを知らない。
その代わり、目標がなくなったら一気に死んでしまうと思う。ノンビリと余生を過ごすと言うことができないからだ。常にせわしない、常に目標を掲げて前に進む。そうして生きてきた人生だから目標を失ったらもうあっという間にコロリだろうなと思う。それは自分でも確かにそうなるだろうと思う。