霧の軽井沢
今週末を逃したら夏タイヤで軽井沢へは行くことはできないと思っていた。そこで土曜日に出かけようと準備を終えていたが、ゆっくりめの朝食を食べてからタブレットで渋滞情報を見ると、関越は相変わらずの事故渋滞であった。おまけにMapをテキストデータで読み直すと、川越辺りで横転事故による全車線規制となっている。積み荷のバランスが崩れてトラックが横転した事故だろう。
それだけではなかった。嵐山あたりでも事故があって車線規制がなされ渋滞がある。いまからでればこの渋滞に突っ込むことになる。そこで土曜日は久々に休養を取った。
日曜日、今日のことだが、今度はMapionで軽井沢の天気予報を見ると、午前中は―3℃となっている。午後から晴れに変わり気温は4℃まで上がるが夕方には-3℃まで下がるとなっている。一瞬、スリップのことが思い浮かんだ。山岳地帯でスリップをしたら万一には谷底へまっしぐらということもある。特に碓氷軽井沢ICと軽井沢町には山越えがあるので道路が凍結したら怖い。そこで地元の人は、このICを使わず前後の松井田妙義ICか、佐久ICを使う。
休日に軽井沢へ行くといくら費用が掛かるのか。クルマでは高速道路が最安で4000円。最高では6300円。最高とは首都圏高速を使い、最低とは関越道路だけで他は一般道路を走るということ。一般道路を走るのが一番に距離は短い。
ガソリン代が400キロ走って1リッター7キロ走ったとして約9500円くらい。
一人で行くなら新幹線で行ってレンタカーを借りても同じ費用ということになるのだが、うんと楽な新幹線コースでは行きたくないのだから不思議だ。
やはりクルマの運転を愉しめることが、選択条件の一つなのであろう。自分のクルマで軽井沢を走りたいのか、1000㏄のレンタカーで軽井沢を走りたくないのか、マイカーで走らない軽井沢が好きではないのか。自分でもよくわからない。
軽井沢週間天気予報を見ると木曜日、金曜日辺りには雪が降る予報が出ている。雪が降れば冬タイヤを履かない限り山岳地帯は走れない。
そこで今年最後の訪軽チャンスを断念した。あとは来年4月になる。風景を楽しむのなら5月になる。それまでは仕事に専念することになる。
今日は仕事。仕事は山積みになっている。