週末の軽井沢は深い霧に包まれていた。今日は小諸にある和久井ガーデンを訪問する予定で家を出た。途中の渋滞はなかったがワイパーは動き続けていた。軽井沢に入ると雨に霧が加わった。
軽井沢は雨でも佐久に行けば晴れているとはよく言ったものだ。和久井ガーデンは晴れていた。
浅間山に続く小諸の山にあるこの道は三十余年の付き合いである画家の大島さんがアトリエを建てて暮らしている道の途中に奥深くある。
写真は日本タンポポ。だそうだ。
庭師和久井さんが自分で建てた家。柱は線路の枕木を使っている。手前のデッキから家に入る。玄関などない。いい佇まいだと感動をした。
小諸はこんなにいい天気。からりとしたいい風が吹いて気持ちが良かった。突き当りの山が秩父連峰。雲がなければ富士山が見えるそうだ。くるりと回れば北アルプス連峰が見えるそうだ。
こんな裏庭もいいな。
こんな手作りの離れもある。
一番いいのは風。この風だけは、都会では味わえない。
また次の週末に遊びに行こう。今日は往復428キロメートル走行。9時に出て20時に家に戻った。
1人で運転するクーペはいい。帰路は軽井沢へ戻った、軽井沢は雨であった。
小諸の山中にこんな家をつくって暮らすのもいいなと思った。今日は朝から晩までいいなの連続であった。こんな日もあってもいいなとつくづく思った。