長い道のりであったのだが、納品が終了した。企業のSXM(サスティナビリティ・トランスフォーメーション・マーケティング)・・・長期的に持続して稼ぐ力の仕組み、実現する手法と訳しているが、私が創作したメソッドを某企業に納入したのだ。
A4サイズで148ページになった。
納品が終わったが、これから企業への導入が始まる。来る2月15日には、第一回プロジェクトが始まる。1月31日は納品前最終日であった。終わったのが2月1日午前2時半。それから家に戻り、湯船につかったのだが、眠気はなく、結局一睡もしないまま飛び起きて出社し、メールによる納品を行った。
写真や図面があるので14GBと重いデータをメールで送り、先方への到着を確認し、とは言っても自分のCCに到着したことでクライアントにも届いたと推測したわけだが、一安心したら、どかっと気力が抜けた。
久々にジムに顔を出してトレーニングを始めたら、いままでの重さではウエイトを挙げられない。しばらく休んでいたので筋力が落ちてしまっている。そこで、1キロだけおもりを下げて33キロのウエイトで太ももの前と後ろ、両腕、両胸、腹筋、背筋を鍛えたわけだが、翌日は筋肉痛で脚が上がらなくなったし腰痛に悩まされた。そこで医院に行って消炎貼り薬と痛み止め薬を処方してもらい呑んでいるけど一向に直らない昨日と今日ですが、皆さん。お変わりございませんか?
今日一日が大切な日と思いますし、中島みゆきさんが作詞作曲して自らが歌う「暦売りの歌」では、”暦はいかが 一生一度の一日を”を聴いて、心底から本当だよな!と感じ入っていますが、最近では、一日ではなく「一瞬」の瀬戸際で生きていると思う次第です。
先日も後楽園駅、小石川出口でエレベータから地上に出る瞬間にある約5センチくらいの段差に気が付かず、階段を踏み外してしまうような大きなショックを体に受けました。
つまり、脳は次の一歩もいま踏んでいる高さと同じ高さにあると思っているのです。ところが実際には、その高さより約5センチ低い所に着地する場所はあったのです。
この一瞬で転倒してしまい骨折するかもしれない。転倒した瞬間、エレベーター側に落ちたら大事故になるかもしれない。この時、自分は一瞬の瀬戸際で生きていると感じました。
高校から付き合っている友人は郊外に住んでいるのですが、自宅近くで、小さく動く物を見つけて手でつまんだら手を嚙まれて、それは何とマムシの幼蛇だったそうです。
これも一瞬の出来事、交通事故だって一瞬です。宝くじで一等賞が当たるのも一瞬です。
生まれる時も一瞬。死ぬ時も一瞬。一瞬に気を配って行きましょう。