ここ数年は、自分に肉体があることをすっかり忘れていた。しかし風邪をこじらせ、通院していろいろな薬を飲んで風は治ったものの咳が止まらず、咳が体力を消耗させると、完全回復していないいま、朝から33度もある猛暑の中で自分には肉体があるのだと実感させられるのであった。
昨日、軽井沢に住む友人から人口が2万人を超えましたよと連絡が入った。退職組が軽井沢に居を移していることが主な理由だが、そんな夢は見ているもののやり残している仕事を次代にしっかりとした形でバトンタッチをしなければいけないとの思いで、肉体の存在を忘れるほどに仕事をしているのだ。
この年の夏休みは、ホームページの原稿を書き終わってからと決めている。頭を使う胸突き八丁は終わっているのであとは力仕事が残っているだけだ。