休みのない日が続いている。片眼が極めて不調になっていて、PCに向かうと目疲れを起こし、集中力が衰えることが生産性を落とし、結果として休みのない日につながるというものだ。
来月の15日までに、200枚程度の文章を完成させて、それから入院して手術のあと、一週間後にオフィスに戻り、また次の仕事に着手するというスケジュールになっている。
手術は病気の治療ではなく、美容整形に似たものである。
前立腺が肥大し、尿の出が悪いので、肥大している前立腺をレーザーで切り取って、また高校生時代の勢いに戻ろうというものである。
いままでたくさんの薬を飲んでいたが、ある薬局の薬剤師から、服用している薬はすべて対症療法ですよ。こんなに薬を飲んでらその影響もあることを忘れないでくださいと指摘され、それから一日28錠も呑んでいた薬を11錠に減らした。
詳しくは通っている3医院の医師に掛け合って、論理的に対話し、納得いただいて11錠にまで落とした。
8月に手術が終わると1錠減る。そのあと自己判断で2錠減らす予定である。すると残りは8錠になる。
これでだいぶ軽くなる。
相当に強い薬も吞んでいてひどい副作用が出ていた。
霧視と言って目の前が牛乳のような真っ白色になり、濃霧の中を歩いているような副作用もでた。土地感のある場所を歩くから何とか歩けたけど、知らない土地なら立ちすくむしかない立ち眩み、めまいであった。
これらの現象をすべて分解してこの立ち眩みの原因が何であるかを自分で見つけた。ネットで製薬会社がつくる薬剤を徹底的に調べて、理論武装して交渉したのが良かった。副作用が出ると暑く灰色の夏であった。
一方、筋トレは、ほぼ毎日ジムに通って、着々と筋肉を増強している。
時折、友を誘って食事をして、ワインバーでワインを語る楽しみは忘れていない。
あとは音楽だ。[No Music NO Life]をAppleとAmazonのサブスクと別格の音質を奏でる完全ワイヤレスイヤフォンが支えてくれる。
そんな環境であっても暑く灰色の夏はどこから流れきているのだろう。